横須賀市立久里浜小学校

　今年も、第15回横須賀市児童生徒ふれあい作品展が開催されました。市内の特別支援学級や特別支援学校の、幼児・児童生徒が学習の中で創作した作品たちを展示したもので、11月14日(金)～18日(火)まで横須賀文化会館で開催されました。
　2日目の土曜日に行ったところ、何やらたくさんの人だかりのブースが・・と思ったら我が久里浜小学校の作品前でした。
「くりっ子タウン」は、表示にある通り自分が住みたい部屋をそれぞれの子どもが自由に作ったもので、教師の最初のとりかかりの後は、子どもが時間を忘れ、お互いにコミュニケーションをとりながら夢中になって作り上げたそうです。
　作品を鑑賞していると、創作した子どもたちのにぎやかな声や日常の様々な音が聞こえてくるようで、小さくなった子どもたちがタウンから飛び出してくるような気がしました。

集会委員会が「カーテンクイズ」を行いました。カーテンの間を通るものを当てるゲームです。１・２年生は、フラフープなど、授業で使ったことがあるものが問題として出ました。どんなものが通るのか、目を凝らして、集中して参加していました。楽しそうな様子でした。

保健委員会が「トイレの日」について、説明をしました。世界では、いまだに約15億人がトイレを使えない現実があります。トイレがあるのは、当たり前ではないということを知り、これからもトイレを安全に、清潔に、使うことを心がけましょう。

　体育委員会主催の「低学年リレー」が行われました。各クラス15人で、25mを走って、コーンを周ってバトンパスをします。一生懸命走っている様子が見られました。1位でも3位でも頑張りました。

運動会に向けて、各組の応援団が１年生から4年生を対象に、応援歌やコールを伝えに来てくれました。拍手をしたり、帽子を振り回したりして、練習をしました。応援歌を大きな声で歌えるように、頑張ってほしいと思います。本番が楽しみです！

　計画委員会が「もうじゅうがり集会」を行いました。縦割りの学年で行ったので、1年生と6年生がグループになっている場面が見られました。「一人足りないから来て」「5文字だからあと2人だね」と声を掛け合っていました。どの子も楽しく仲良くできました。

支援級５・６年生の総合的な学習は「耕す・育てる・作る・使う・伝える」をテーマに進めてきました。春から育てていたタデアイが夏休み前に青々してきたので、試しにたたき染めをしました。夏休み明けには、布の手提げ袋の上に思い思いに葉を並べて模様にしました。出来上がった袋は、それぞれが気に入って満足したのですぐに持ち帰ってしまいました。翌週、まだまだ茂っているタデアイをミキサーで「青汁?」にして生葉染めをしてみました。同じ染液で染めたのに、できたのはそれぞれのオンリーワン。素敵な色合いの布巾になりました。

　夏休みが終わり前期後半がスタートしました。幸いこの夏休み久里浜小学校の児童の皆さんは大きな事故やケガ、病気等もなく過ごせたようです。転入生も３人がそれぞれのクラスに入り全校児童５８４名でスタートしました。子どもたちの元気な声が響きます。
　まだ暑いと思いますが元気に楽しく過ごしていきましょう！

　台風の大雨のなか登校した１年生を、昇降口で６年生が数人待っていました。
　６年生は真新しいぞうきんを持っていて、１年生の濡れたランドセルを拭いていました。また、傘のバンドがうまく留められない１年生に傘を閉じるときにくるくる巻く方法を教えていました。
　いつも１年生のお手伝いをしてくれる６年生。慣れない大雨で１年生が困っているのではないかと思いやって行動していました。

最近は、雨や暑さで外で思いっきり遊べない日があります。そこで、計画委員会が各クラスに手作りすごろくとサイコロを配付しました。さっそく、休み時間に遊ぶ児童がいました。すごろくは、久里浜小学校の校舎をモデルにしています。楽しそうに遊んでいる姿が見られました。（駒は自分たちで作成していました）